ハノイ旅行2 ローカルスイーツの食べ歩きとちょこっとカフェ




こんにちは、たましあです。

ベトナムのスイーツというと、何を思い浮かべますか?

フォーとか生春巻きとかはよく知っていても、スイーツってどういうものがあるんだろう?と思う方もいるかもしれません。

でも、ベトナムにはおいしいスイーツがたくさんあります。

濃厚なプリン、かき氷を入れて食べるチェー、サトウキビジュースなどなど。

中には、レストランでは提供されていないスイーツもあるので、ぜひローカルのお店で試してみたいですよね。

ここでは、私が2016年にハノイに行ったときに食べたローカルスイーツを、備忘録的に記しました。

あとは、この時に行ったカフェ情報も。

ハノイでローカルスイーツの食べ歩き!

ジャックフルーツとヨーグルトのチェー

che sua chua mit(チェー・スアチュアミット:ジャックフルーツとヨーグルトのチェー)

小さくカットされたジャックフルーツのほかに、タピオカとナタデココが入っています。

これを食べたのは春先のまだ寒い日で、正直、かき氷がはいったようなスイーツを食べるような気候ではなかったのですが、食べたかったんだからしょうがない(笑)。

結局は、異なる触感のものがいろいろ入っているから、最後まで楽しめました。

これは学生街(師範大学や外国語大学が集まっているCau Giayあたり)のお店で食べたためか、値段はちょっと安めでした。15,000ドン(約75円)。

ブオイのチェー

che buoi(チェー・ブオイ:ブオイのチェー)

今回とにかくこれだけははずせない!と思っていたものがこれ。

ブオイという、ざぼんに似た果物の皮についてる、白いふにゃふにゃしたところを材料として作られているチェーです。

甘味といい、歯ごたえといい、本当に最高!25,000ドン(約130円)

チェーやさんって、実はそんなにたくさんあるわけじゃないんですよね。

だからこの日も旧市街をすごく探し歩いて、やっとのことで見つけたお店が大当たり!と喜んだものなのですが、ここ、ガイドブックにも載っているお店だったんですね(ガイドブック持って行かなかった)。

このお店は、チェーの種類も多くて、何種類も食べたくなっちゃいます。

特に、banh troi tau(バイン・チョイ・タウ:温かいお団子のチェー)は、大きなお鍋で店先でぐつぐつ煮られてて、出来立てのほかほかが食べられる!

場所:93 Hang Bac

アイスクリーム

旧市街を歩いていたときに、ショーケースにすごくおいしそうなアイスが並んでたので、思わず吸い込まれるように入ってしまったお店です。

ミントが鮮烈でおいしかった。

でも友人が食べたアーモンド味の方がいけてたかも。22,000ドン(約110円)

場所:Hang Can通り

さとうきびジュース(ミア・ダー)

これも大好物のベトナムスイーツ(ジュースか?)。

注文を受けると、さとうきびをその場で絞り機に入れてジュースを出して、きんかんをちょっと絞り入れます。

フレッシュで、甘さもちょうどよくて、ほんとうにおいしいです。

持ち帰りもできます。袋に入れてもらって、ストローをさして、GOです。15,000ドン(約75円)。

場所:Hang Bac通りとLuong Van Can通りの交わるあたり

アボカドのスムージー

フレッシュジュースやスムージーは、ベトナム滞在中ははずせませんよね。

すいかやマンゴー、マンゴスチンなど、新鮮なフルーツから作られたジュースやスムージーは、何度でもトライしたいところです。

この日はアボカドのスムージーを注文しました。

sinh to bo & chanh(シントー・ボー&チャイン:アボカドとレモンのスムージー)

知人が、「レモン入れるとおいしいよ」というのでレモン入りを頼みましたが、私はアボカドだけの方が濃厚で好きかな。

場所:Bach Khoa大学の近く

豆腐のスイーツとカットされた青いマンゴー

これは、特段スイーツを食べようと思ってたわけではなかったのですが、もう夕食の時間なのにあまりお腹が空いていなくて、旧市街のナイトマーケットで買ってお持ち帰りしたものです。

ナイトマーケットでは、道ばたでいろいろな果物やスイーツが売られています。

私は、豆腐のスイーツと青いマンゴーの切り売りを買いました。

  • tau pho(豆腐のスイーツ) 20,000ドン(約100円)
  • xoai xanh(青いマンゴー) 20,000ドン分(約100円)

豆腐のスイーツは、台湾では「豆花」と呼ばれるものですね。

しょうが風味の甘い蜜の中に、絹ごしよりもっとやわらかいお豆腐が入っています。

青いマンゴーのカットフルーツは、道ばたでよく見かけるもの。

青いパパイヤではなくて、青いマンゴーです。

青いうちはほとんど味がなく、しゃくしゃくしてみずみずしさだけがある感じ。

これに、唐辛子と砂糖がまぶしてあるんです。

なんか、TV見てるときになんか口寂しくなったら食べるみたいな(笑)、軽いおやつです。

定価がないものだから、納得すれば買いなのだけど、今考えればこれってちょっと高めなのかな?

ハノイのカフェ:老舗と新参

今回の旅では、PC作業をするためにカフェをよく使いました(ホテルの部屋にテーブルがなかったので)。

カフェではどこも無料wifiを使わせてもらえるので、調べ物もでき便利です。だいたい、レシートの下部にwifiのパスワードが載っています。

MOCA CAFE

もはや老舗といってもいいMOCA CAFE。

昔(10年前)はひときわ目立っていたのに、今やあやうく通りすぎるくらい、左右のお店に埋もれて見えました。

お店はとても空間が広く、テーブルとイスが重厚。

タイルも年期が入ったグリーンと白のタイルで、とてもシックなカフェです。

以前は欧米人で賑わっていたこの店。

以前住んでいた時、ベトナム的なものから逃避したくなった時には、よくここに来ていました。

接客も良かったので。

ここと、旧市街のLittle Hanoiと、ホアンキエム湖の東側にあったAu Lac Cafeが心の拠り所でした。

でも街並みは大きくかわり、好きだったAu Lac Cafeも閉店していて、大ショック!

MOCA CAFEも、私はここのプリンが大好きだったのに、メニューを見たら無い。

店員さんに聞いても、「プリンはない」と言われる次第。

お客さんもまばらで、閑散としていました。

ここがなくなってしまうのも時間の問題なのかな。。。

時代の流れとは言え、とても残念な気持ちになりました。

今回は、PC作業をするにあたって、こことJOMA CAFE(新参)にお世話になりました。

長時間作業をしてても何も言われない、貴重なワークスペース。ありがとうね。

ハノイのスタバ(Starbucks)

ハノイにスタバができた。はい、びっくりです。

コーヒーが飲みたい、と思って行ったわけではなく、お土産のタンブラーを買う目的で行きました。

  • タンブラー 210,000ドン(約1050円)
  • カフェオレ 65,000ドン(約330円)

結構空いていましたね。出来立ての頃はすごく混んでたらしいです。

わざわざベトナムに来てまで行く所でもないかもしれませんが、やっぱりここに流れている雰囲気は「スタバ」です。

のんびりできます。喧噪から離れられて異空間でした。

場所:12 Ly Dao Thanh

まとめ

ここでは、ハノイ訪問中に食べたローカルスイーツを中心にまとめてみました。

「へー、こんなのもあるんだー」と参考にして頂けたら嬉しいです。

また、「こんなおいしいローカルスイーツもあるよ!」というのがあれば、是非教えて頂きたいです。

ベトナムはコーヒー文化の国なので、カフェもたくさんありますね。

それこそ、風呂イスのような低いイスに座って飲むローカル喫茶もあれば、観光客が主に行くようなおしゃれなカフェもあります。

昔からある古いカフェもあれば、新しくできるカフェもある。

今回は3件しか行かれませんでしたが、これからもハノイに行くたびに、ふらっと立ち寄ってみたいと思います。




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