昨今のパクチーブームのせいか、京都には新しいタイ料理屋さんが増えてきました。
一方でベトナム料理屋は、減ったり増えたり、数としてはあまり変化がないイメージがあります。
私も、日本で食べるベトナム料理にはあまり期待をしていないせいか、敢えて行きたいとはあまり思わなかったのですが、このお店はランチ時に前を通るといつも行列を作っているので気になっていた存在です。
四条烏丸のベトナム料理「コムゴン」は、期待以上のうまさだった
場所は、烏丸通りから、蛸薬師通りを東に入ってすぐの道路北側にあります。オフィス街にも四条にも近いという抜群の行きやすさ。
京都に遊びにきた母が「ベトナム料理が食べたい」というので一緒に行ってきました。
12時頃行ったのですが、やはり店前に列ができていました。客層は、このあたりに遊びにきた感じの女性が多かったです。さすがにこの行列じゃ、近くのオフィス街の人は入りづらいかもしれません。
店内はイエローの壁紙でカラフルな内装。テーブルはバンブー素材でできていて、アジアっぽいです。
隣のテーブルとの間隔が近く、すこしぎゅっとした感じはしました。
ランチメニュー
ランチのコースは、11:30~15:00まで。
メニューがまた、これ全部食べたーいというくらいのドンピシャなメニューがならんでいます(笑)
- フーティウランチ(南部名物。豚肉やエビが入った甘めのビーフン汁あり麺)
- ブンチャーランチ(ハノイ名物。鶏つくねとビーフンの甘ダレつけ麺)
- コムガーランチ(唐揚げスパイシーチキンがごはんにのっているもの)
など、どれも食べたくなってしまうメニュー。くー!
悩んだ末、私はブンボーフエのランチ(中部の都市フエの名物である、ちょっと辛みが入ったスープの米麺)950円
母は悩まず一択、フォーガーランチ 900円 を注文しました。
感想
お客さんがいっぱいなので、結構待つのかなーと思っていたのですが、割とすぐ出してくれました。

なかなかのボリューム!うれしいわー。
このブンボーフエ、日本ではなかなおいしいのは食べられないよなあと思っていたのですが、これは甘みと辛みがちょうどよく、スープも化調の味で飲めない・・・なんてことはなく、「あーおいしいなぁ」と思いながら完食。
母が食べたフォーも、しっかり鶏のだしがきいていて、日本で食べたフォーの中で一番好きかも・・・と思うくらいでした。母も絶賛。なにより熱々で出てくるのがうれしい!
全てのセットに、豚角煮ごはんと、えびせんつきのベトナムサラダがついています。この、豚角煮ごはんが甘辛くて食が進む!普通こういう付け合わせのごはんって冷めてしまっていることも多いのですが、熱々で出てきたのが意外で、そこが嬉しいポイントでした。
席の関係で、大人数のグループで女子会というわけにはいかなそうですが、ペアや4人程度で行くには、カジュアルな雰囲気でおしゃべりもはずみそうです。
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